翌日、学校で近藤と同じ学科の奴を捕まえて、近藤の行方を尋ねると、返答は予想外のものだった。 「近藤なら風邪で休んでるよ。」 「え!?いつから!?」 「あー、いつだったっけ?先週の中頃?」 先週の中頃というと、ちょうど喧嘩をした辺りだ。 「ありがとう!」 恭一は慌てて外へと走り出す。 途中、携帯で電話を掛けたけど、相手はやっぱり出なかった。 恭一が向かうのはもちろん一人暮らしの近藤の家だ。