真っ白な明日




「あっでもこよくんの役目はこれで終わり。後片付けは私がやるから。」




美景は嬉しそうに不良たちへ向きなおった。



「ごめんね不良のみなさん。話終わったから続き始めよっか。」




「何なんだおまえら。本当に手加減なんてしねーぞ。」




男は当然怒っていた。




でもなんで話してる時に殴りかかってこなかったんだ?




いいやつか?




そんなわけねぇか。