次の日社長の家に寄ること無く、真っ直ぐ会社へ向かう いつ振りだろう、一人で会社に行くというのは 秘書課に着くと、皆が不思議そうな目でこちらを見ていた 「今日から社長の秘書は水瀬さんにやってもらうことになったから」 皆急なことに驚いてはいたが、異論を唱えるものはいなかった 数分後、社長と共に水瀬が出社してきた