空の容器を取りに社長に近づいていく


コップを取ろうと社長の前に手を差し出した瞬間、思いっきり手首を掴まれた


慌てて引き抜こうとするが、男の力に敵うはずもない


「気に食わない…」


社長がぼそっと呟く


「どういう意味でしょうか?」


私がそう言うと社長は立ち上がり、私を壁に押し付けた