20分後社長が眠そうに目を擦りながら下りてきた 静かに車のドアを開け、社長が中に入るのを待つ きちんと中に入ったことを確認するとドアを閉め、自分は助手席に乗り込んだ いつもなら、社長の隣に座る 社長も恐らく私の変化に気づいているとは思うが、特に何も言ってこない そのまま助手席から今日の予定を伝える 社長は相槌を打つこともなく、静かに聞いていた