「嫌だと言ったら?」 「会長に連絡します」 その瞬間、社長の顔がみるみる曇っていった 「お前はどうして、いつも親父を頼るんだ。辞表だって俺に出せば良かっただろう?」 「会長には逆らえない。それに社長に辞表を提出しても、受け取ってくれなかったでしょう?」 「当たり前だ。お前を手放すわけがない。親父に逆らえないってどういうことだ?」