「俺馬鹿だから、それが何か嬉しくて。俺のことこんなに見てくれてる人がいたんだなって。 そっから、美和子さんのこと悲しませることだけはしたくないって思うようになったんすよ」 「それで花屋に?」 「はい。近くにいる方が、笑顔に出来るかなって…」 「素敵な理由だと思うな」 「ありがとうございます。今はちゃんと花も好きですし、美和子さんみたいな一人前の花屋になりたいって思ってます」