「どうしてですか」
「ごめん。でも何も言えない」
水瀬は必死で涙が流れるのをこらえている
「水瀬には色々迷惑をかけたと思ってる。辞める時にもこんな…。
でも頼めるのは水瀬しかいないから…。勝手でごめん。社長のことよろしく」
「相馬さんが決めたことなら私は何も言えません。
これから、社長秘書として頑張ります」
「ありがとう。最後に…、社長と星野様のことよろしく頼んだわよ。
この会社の、未来がかかってるんだから…」
「はい」
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