「買い物ぐらい付き合うぞ?」 「いえ!どこで誰が見ているか分かりませんから…」 もし社長のことを知っている人に出会ったら… 「そうか…。じゃあ冴木と一緒に行け。荷物が多いと大変だろう?」 「でも、それじゃあ社長は?」 「お前を送り届けてから、迎えに来てもらうさ」 何を言っても聞いてくれなさそうなので、素直に甘えることにした