「社長には私から言っておくから」 「分かりました」 何を言っても変わらないと思ったのか、大人しく下がっていった 「失礼します」 社長室へ入ると、社長は書類に目を通していた 「どうした?」 「社長の秘書についてですが、水瀬に全面的に任せてみようと思います」