社長×秘書



「お前は黙ってろ」


「申し訳ございません。ですが…」


「いいから黙ってろ!」


社長が怒鳴り声をあげる


隣に座っていた水瀬がビクッと肩を震わせた


「水瀬、この件にはしばらく触れるな。いいな?」


有無を言わせぬ社長の雰囲気に水瀬も「はい」と答えるしかなかった