翌日、いつものように社長を迎えに行く


今まで控えていたけれど、今日からは部屋まで社長を起こしに行く


自分の気持ちをしっかりと認めた今、少しでも社長の傍に居たいと思う


「社長、起きてください、朝ですよ」


優しく呼びかけても、全く起きる気配が無い


肩を揺すってみると、突然社長に腕を掴まれた