社長×秘書



水瀬が私みたいな秘書に…


こんな勉強熱心な後輩の夢を摘むわけにはいかない


だけど、前みたいにスパッと決断することができなかった


「分かった。社長に頼んでみるから」


「ありがとうございます!無理を言って申し訳ありません」


本当は秘書の交代なんて、私だけでどうとでも出来る


だけど、どうしても社長の顔が浮かんできてしまう