「お前が俺を避けるように秘書をかえた時は本当に悲しかった。
だから今日お前が秘書ですげー嬉しかったんだぜ?
けど、これ以上お前に迷惑かけたくねーって思ったら冷たい態度を取るしかなかった」
一度止まった涙が、また私の頬を濡らした
こんな告白を聞いて心が揺れない女はいない
「社長のこと、本当に好きかどうかまだ分からないんです」
「別にいい。俺はお前が傍にいればそれでいい。
だから、俺の秘書に戻ってこい」
「はい」
迷わず答えた
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