青空に届け






学校へ行く準備を済ませた
私は玄関から出て
なぜだかふと空を見上げた。


昔から大好きだった
快晴の空も今では、もう
くすんで見える。

でも、今日は
なぜかすごく綺麗な空で
これから何かが始まると
そう空が私に訴えかけているようっだった。




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学校へついた私は
荷物を取り出して席へついた。


私の席から見える
景色はまだ見慣れないもので
すべてが新しく見えた。



「あーーーりーーーすーーー!!!!」


ボーっとしていた私に
星蘭ちゃんはそういいながら
駆け寄ってきた。


私の顔を見て
満足そうに
「ふふふ」と微笑む
星蘭ちゃんはやっぱり凄く可愛かった。