「凛…千尋…晴くん…彼方くん…幹也くん…ありがとう」 「よかった」 みんな頷く。 「あたし、幹也くんと千尋の言葉で帰って来たんだ」 「え?」 「三途の川にね、イルカやお魚たちがいたの。幹也くんの言葉、意味わからなかったから生きて帰って聞こうと思ったの」 「そっか」 「凛、ただいま」 「おう、お帰り」 「晴くん、彼方くん、ありがとう」 「おう」