「それがー、着物買ってー、刀買ってからー、甘味処行ったんですよねー。」
土方「ちょっと待て。間延びして喋るな聞き辛れぇ。それと、何サラッと甘味処行ったこと伝えてんだよ。何流そうとしてんだよ!!」
「甘味処行ったことはどうでもいいんですよ。そしてー、お団子食べている途中に悲鳴が聞こえたんですよねー。」
土方さんが怒りでプルプルしている。
何これ、すっごく面白いんだけど。
しかし、どうしても土方さんの前では一人称が僕に戻ってしまう。
「僕、非番なのに、わ・ざ・わ・ざ・駆けつけたんですよー。偉いでしょ?そして喧嘩を止めて、たまたま巡察で通りかかった平助に、後処理を任せたんですよー。そしてまた甘味処戻ったら…」
そこでわざと言葉を止めた。
土方「何だよ。早く言え!!」
「そんな怒らないで下さいよー。甘味処戻ったら、二人が居なくて、厠行ったのかと思ったんですけどー…。いつまで待っても帰ってこないので戻ってきた訳です。」

