沖田「三馬鹿のくせに私に意見ですか?いい度胸じゃないですか。」
そう言ってにこにこ笑う沖田。しかし、目は笑っていない。
美愛「三馬鹿…。ピッタリなアダ名だな。」
土方「だろ?とにかく、総司はだめだ!お前なら竹刀でも殺しかねないしな。とりあえず…そこの君!君が相手してくれないか?」
土方が適当にそこら辺の隊士を指名した。
美愛「ほう。平隊士とは、私達のことを舐めてんのか?」
そう言う美愛に怒った隊士。
隊士「お前からか。ボコボコにしてやんよ!!」
土方「では、両者構えて…始め!!」
ーーパァン!!
土方の合図と共に隊士から一本とった美愛。早過ぎて普通の隊士達には見えなかった。
隊士「??あれ、一本とられた?」
美愛「自分が負けたことも分からないのか。おい!土方!」
美愛の声に焦った土方。
土方「い、一本!勝者 春木!」

