藤堂「そうだよ!いいよね、土方さん?」
土方「…はぁ。近藤さんがいいならいいんじゃねぇの?」
ため息をつきながら土方が言う。
永倉「でも、隊士達には何て説明すんだ?」
原田「確かに。流石に未来から来たとは言えねぇしな。」
土方「あぁ、それなら女中でいいんじゃねぇのか?」
話しがまとまりかけたところで沖田が口を挟む。
沖田「いや、男装して隊士になってもらいましょう。今は1人でも多く戦力が必要ですしね。」
藤堂「いや、いくら必要でも流石に剣術が出来ない人を隊士に出来るわけないだろう?」
すかさず藤堂が反対する。
沖田「それなら問題ありませんよ。この人たち、剣術が出来るみたいですし。」

