「襖閉めてけぇぇぇ!!!」
美恋(…うるさい。誰の声?ってかここどこ?)
土方のうるさい声により、美恋が目を覚ました。
美恋「美愛ちゃん、起きて?」
美恋の声により、美愛も目を覚ました。
美愛「…美恋?ここはどこだ?」
美恋「わかんない。私もさっき起きたところなの。」
そこに、丁度沖田が部屋に戻ってきた。
沖田「あ、起きました?」
美愛「お前は誰だ?そしてここはどこだ?」
美愛が沖田を睨みながら言う。
沖田「まぁまぁ。私の名前は沖田総司です。そしてここは壬生浪士組の屯所です。」
美愛(…壬生浪士組?あぁ、後に新撰組となる組だな。だとしたら、ここは…幕末?)
美恋「今、朝ですか?」
沖田「はい、あなた達を拾って半刻もたってません。」

