これには土方もびっくりしたようだ。
沖田「だ~か~ら!女子ですよ!」
土方「いちいち言い直さなくても聞こえてんだよ!はぁ~…。」
盛大なため息をつく土方。
どうやら彼の予感は当たったようだ。
土方「まぁいい。今どうしてる?」
沖田「私の部屋に寝かせてあります!」
元気な声で返事をする沖田。
彼の頭の中には反省というものがないらしい。
土方「起きたら呼びに来い。そして近藤さんの部屋に連れてけ。」
それだけ言うと、土方はまた机に向かい仕事を再開した。
沖田「わかりました!では!」
そう言った沖田は満足そうにスキップして部屋を出て行った。
襖を開けっ放しにして。
土方「襖閉めてけぇぇぇ!!!」

