「でーきた!」 ―…しまった。 あまりに上出来すぎて 声に出しちゃった。 やっぱ、元がいいと いいのが描けるなぁ… 「――それじゃあ、授業を―――…」 私はウキウキしながら、 午後の授業に取り組むことに なった。