結局、私と愛瑠叶の二人だけで遊ぶことになった。

屋上から下へ続く階段を降りながら、私は愛瑠叶に聞いた。


「ねぇ、どこ行くの~?」

「うーん?どこ行こっか?まぁ、とりあえずゲーセンでも行くか!」


「うん!楽しみ~♪」