そんな俺の思いが通じたのか愛瑠叶が凛音に近づいた



「まぁ、いいじゃん!
ラブラブにさせとけば!凛音には俺がいるじゃん!」

「そぉだけどぉ……」

「りん?」
愛瑠叶が子供を説得するように凛音の名前をよんだ

「わかったよぉ……
んじゃ、約束!
愁!蘭を泣かせないこと!泣かせたらわかってるよね☆」


ニコニコしながら言ってるけど、目が笑ってねぇ…
殺気出てるよ…
そういえばコイツ、全国No.1の黒蝶の総長だったわ……

やべぇな…
マジで殺されそう……

「はい…わかりました…」

「わかったらよしっ!
蘭!幸せになってね☆」
「凛音~!ありがと~!
後、私も愛瑠叶に言わなきゃいけねぇことがある」
蘭まで性格変わっちゃったよ…

「はい!なんでしょうか!」

愛瑠叶、めっちゃひびってるし…

まぁ、さっきの見た後だからな……