黒愛~美人双子姉妹の運命~




「要ありがと…」


「おぉ。永瀬…大丈夫か?」


要にあたしと砂矢の鞄を玄関に持ってきてもらった…


「…ぅん…もう少し…落ち着いてから話聞いてみる…」


「そか…先生にはうまく言っとくから…」


「…ぅん…」


校門のとこで待ってる砂矢…大丈夫かな…


「大丈夫だ」


っ要…


「永瀬はそこら辺の弱い女じゃねぇだろ?それに…お前がいるんだから大丈夫だ」


そう言ってあたしの頭を撫でる要


あぁ…要の手…大きくて…あったかい…要が大丈夫って言うと大丈夫って気がしてくる…不思議だ…



「…ありがと…頑張る…」


「おぅ♪」


ドキッ

にこっと笑う要に…ドキッとした…な…何だこれ…?


「あ…後でっ電話…していぃ?」

「…ん。俺がするから出ろよ?」

一瞬驚いた顔をしたけどすぐに優しく笑う要…


さっきから心臓がバクバクいってる………病気かな………


「じゃ…じゃあね」


「後でな♪」



はぁー…何だろ…このバクバクは…

でも今は砂矢だ…あたしのことは解決してから…砂矢に聞いてもらお…