黒愛~美人双子姉妹の運命~




「まな!おいしいねぇー♪」


お~いしぃ♪


「なつは食いしん坊ね★」


「え?まなだって……ぇ?!」


あたしは3つ。
まなは……コーヒー?


「…た…食べないの?」


「だって太るもん」



当然のように言うまな…
確かに太るかも…やば…



「なつは大丈夫よ♪昔から痩せ体質じゃない?」



「ぁ…あは」


まな…ナイスフォロー






「そうだ!お母さんはどうしてるの??」


ガシャンッ


「ぁ…ごめん…。」


まながこぼしたコーヒーをふいた



聞いちゃいけなかったかな…



「…まな」


「……お母さん元気よ!でも今はあたし一人暮らしだから」



「そうなんだ…」



元気なんだ…よかった…
詳しくは今度でいっかぁ…



「じゃあさっ!まなうち来なよ♪お父さんも会いたがってるよ★」

そうだ!そのまま一緒に暮らしたらいいじゃん★


「………いい。」




「……ぇ?」




さっきまで笑ってたまなは今は…‘無’………。



「…あの人…お父さんにも会わなくていいから…」



「…で…でも」



「余計なことしないで」


「……っ」



あたしに投げ捨てられた言葉は予想以上に心に突き刺さる……