すると教室から声が「先生デリカシーな~い!サイテー!!」クラスの女子達だ。 ありがとうっ!みんな大好きっ!そしてごめん先生!! 「あ、ああいう木崎も・・ありだな・・」クラスの男子の声だ。 よしお前、反省文300枚明日提出だ。 恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい、でも今までクラスで隠してきた素の自分が出せたみたいで・・すこし誇らしい。 さてっ・・・あいつのとこ行ったらなにが起こるのかなっ!そんなことを考えながら、加奈は走った。