異能者と悪魔と時々子猫





男が左手・・もとい刀を振り上げて地面にたたきつける。






「悠馬っ!!!」授業中ということも忘れて席を立ちあがってしまった。







恥ずかしい・・けど気にしない。







悠馬が間一髪で回避したことに、安堵の溜息。





そして間もなくして女性の悲鳴。






教室中がざわめき始める。「先生っ!!!!!!」めったに出さない大声を出す。







恥ずかしい・・でも気にしてられる状況じゃない。







「お、お腹痛いんで・・保健室行ってきますっ」