沈黙が流れる。その沈黙を崩したのは、今まで黙っていた赤猫だった。
「じゃじゃーーん☆その質問、私が答えていいっ!?ねぇ、青犬さん☆」
「好きにしろ・・・」言った後に、青犬は大げさに両手を上げる。
「それではっ!青犬さんのお許しもでたし☆答えちゃうよ~♪」
すうっと大きく深呼吸した赤猫は口を大きく開けて、とんでもないことを口走った。
「私たち!!異世界からきたんですっ!!!!!!☆」
「「・・・・・・・は!?」」悠馬と加奈の声がまたしても重なる。
「私たちは異世界、つまりこの世界ではない「エストア」という世界からきたのでした~めでたしめでたしっ☆」
「「まてまてまてぃ!!!!!」」勝手に締めくくろうとする赤猫に1ツッコミ。
「え~~ホントのこと言ったのに~~♪」とくるくる回転しながら困り顔をする赤猫。
悠馬と加奈は青犬のほうに目を向けた。
「こればっかりは本当だ」
「「マジでっ!?」」
耳もコスプレじゃないみたいだから不思議に思ってたけど・・まさかの異世界人パターン!?
加奈の脳内は荒れていた。


