君色。私色。


「私、二人が言ったとおり、恋してた。さっき屋上にいったら、あらいゆうとがたまたまいて、驚いて、ドキドキして分かったの。私、恋してるって…」


―――………。―――


「フハハハハッッ!」

二人が揃って笑いだした。

「分かってるよ~そんなこと!」

「……?じゃあなんで?謝ったの?私が恋してないって思ったからじゃない…の…?」

「違うよっ。言いすぎたかなって思ったの!」


「なんだ…じゃあ私が恋してるのは分かってたの?」

「あったりまえじゃん。だって空架わかりやすいもん!」

「もうー。なんか恥ずかしいじゃん…。」

「そんなことないよ。空架ちゃんが自分から恋したって言ったんだから!」