君色。私色。


あの日から、私は今までと何か違う毎日を過ごしていた。

なんていうか、ついついあらいゆうとを見ると目で追ったり、気づくと優しい人なのかなど、考えたり…

でもやっぱり、そのことを二人に隠すことはできなかった。


3人でいつものように教室でお昼ご飯を食べていたとき。

「ねえ、空架ちゃん。最近どうしたの?なんかボーっとしてるよ?」

「あっ、それ藍も思ってた。なんかあった?」


―やっぱり。最近変なのかな…。―

「いや、別に…」

「別にって感じじゃないでしょ!ちゃんと言ってよ。」

「いや…その…たいしたことじゃないんだけど…」

私は二人に今まであった事を全て話した。


あの日の放課後あらいゆうととぶつかった事。

それからも、彼が気になってしまう事。