一気に、生きる意味を失った。 目が醒めても憎い光が目に差し込まない。 カーテンを、完全に閉めきっているから。あれから食事もろくにしていない。 どれだけ泣いてもどれだけ現実から目をそらしても、いつもどうり日は沈みまた上る。 時間が過ぎていくたびに、思い出があせていく自分が許せない。 ケータイの画面を、ぼんやりと憂鬱に見つめる。 着信は、学校の単なる友達やクラスの皆、璃紗。