私は、暗闇に居た。 何がなんだか分からない。 私は私を客観的に遠くから見つめていたのを覚えている。 すると、私は頭を抱えた。 悲しそうな私とは違って、脳裏に流れるのは叶哉の笑顔だけが見えた。 とってもとっても楽しい出来事ばかりが蘇ってる。 なのに、私はどうして悲しそうなの?? 今、どうして涙が溢れそうなの?? きっと、暗闇があけたら真実が襲うんだろう。 きっと、私はその真実を否定するだろう。 涙が、枯れる事は…ないだろう。 怖くとも醒めなければいけない、夢の向こう。