公園のベンチに座ってる琉生を発見。 「琉生!」 「美海!来てくれたんだな!」 ベンチから立ち上がって あたしに、はいっと言って オレンジジュースを渡してくれた。 「琉生ありがとう。」 「いいよ!てか座ろう。」 …ベンチに座ったものの沈黙。 チラッと琉生を見ると なぜか緊張してる顔をしていた。 あー沈黙どうしよう。 心があたふたしている。 「あのさ。」 長い沈黙を破ったのは琉生だった。