ははは…ギネスじゃない? 付き合って30秒って… うっすら涙が出てきそうな私の頭に手を置いた田中くん。 手を置いてるのに顔は見えない。 「田中くん…?」 「あ、あんま可愛い顔すんな……」 ボソッと聞こえたその言葉は、私の心臓を壊すには十分すぎる。 バックバクのドッキドキと、私の心臓は不可解なリズムと音を立てた。 「ぇ……田中く、ん?」