1人悶えていると教室のドアがいきなり開いた。
「山岡!まだ帰ってなかったのか、早く帰りなさい、学校閉めるぞー」
そこには担任の三木先生。
通称ミッキー。
「はぁーいっ」
私が返事をすると先生は首を傾げた。
「何かいいことでもあったのか?」
「えっ、分かっちゃう!?いやぁねぇ…!私にも青春とう言う名の春が来ちゃいましたよっ」
「青春か…先生、悲しくなってきた…」
ミッキーはハンカチをポケットから取り出して目を押さえた。
「そっか…ミッキー、奥さんとゴタゴタ中だったね…」
「んな可哀想な目で俺を見るなぁぁぁぁ!うわぁぁぁぁぁ!」
ミッキー…苦労してんだね…

