拝啓。




初めて貴女を見たのは、1年前でした。


何もかもが怖くて、ボロボロだった自分に、

その時の貴女の笑顔は、本当に、天使のように見えました。


でも天使のよう だったから、

近付く事さえ罪に思えて、

声を掛ける事も、出来ませんでした。