「ただいま。


良い子に してた?笑」




目を細めて、柔らかく微笑む。


私が すり寄って行った時に見せる、あなたの この顔が、好き。


あなたが今は私にしか見せない、″ほんとの″表情。




無意識に発信していた私のSOSの信号を感じ取ってくれた、

唯一の人。


気紛れだから、いつも構ってはくれない けれど、

私が本当に どうしようも ない時に、側に居てくれる。




…あなたが、″好き″。


明日あなたが、私の全てを嫌いに なっても、

あなたの全てが、ずっと、好き。