「ちょっと!待って!」




蒼羽が全力で俺を追ってくる




「遅いなー蒼羽、」




「うるさい!あんたが速いんでしょ!?




ってか、かえせーー!」




俺は蒼羽の筆箱を持って逃げているのだ