マジで恋した5日間

んで、行先は天上寺高校。


ひよりがいるとこだ。
幸か不幸か、俺はそこで卒業まで過ごす。


一度人間界に行ったら、親父の許しがない限り戻ってこれない。


それでも、





ひよりのそばに居られるなら―――







そして、俺は人間界へやってきた。

あ、正確には、紅と一緒に。
紅ってのは、俺のいとこだ。小せぇ頃からの俺の世話役だ。


「バロン!…じゃなかった。
蒼希!ちゃんとやんなよ」


「わーってるよ!紅
行ってくる」




待ってろ、ひより――