「これで満足?」 出来るだけ俺の心を読まれないように茉奈を睨む。 「どういう事…?」 「どうって、キスしてやったんだから 諦めろって事だよ」 俺が鼻で笑ってそう言うと パシンっ― 「最低…っ、ひどいよ…」 頬がジンジンと痛む 「もう…いい…諦める 篠なんか好きじゃない…っ」 そう言って泣きながら茉奈は部屋を出ていった。 もう何度泣かせてしまっただろう