しかしー。 「危ないっ!」 真由美の叫び声とともに俺は倒れて 目の前が真っ暗になった。 少しの痛みと共に薄目を開けると 「痛いっ…」 そう言いながら目を押える真由美の姿があった。 「真由美…大丈夫…」 じゃない。 真由美の側に落ちていた硬い野球ボールが目に直撃したんだ。 ぱっと見て分かる状況でも 今の俺には何も考えられ無かった