「何言ってんの? お前の作ったチョコなんて食えるかよ」 そう言って篠は鼻で笑う 行き場を無くしたチョコの箱が私の手にとどまる。 「いらねぇーつーの」 ダンッー そして、私のあげたチョコの箱は 篠の手によって落とされた。 自分で作ったもの以上に、悲惨な形で床に転がった そっかそっか、 色んな女子から貰ってるもんね 私の不恰好なチョコなんて食べれるわけないか… 溢れる涙を必死に押さえて 教室を飛び出す。