「………なによ。」 誰もいないリビングでそう呟いて、私はストンとソファーに腰を下ろした。 チラッとソファーに目を落とす。 私がここに潜り込むとか ……認めたくないけど本当かもって、思ってる。 いや、意識してやってるワケじゃないけど! 独りに慣れたつもりでも本当は人肌恋しかったのかもって。 どーいうつもりか、この時だけはジローも手を出さないし 温かい腕に抱きしめられて寝るのは心地よかったんだ。 愛されるだけの小さな子供に戻ったみたいで…… パパやママに甘やかされてるみたいで……。