「……オマエさぁ、それって……」
話を聞いた天王寺が微妙な半笑いで呟く。
ええ…。
言いたいコトは分かるわよ。私だって……
「オカシイわよねぇ~、明らか現実的じゃないわぁ……」
「餌付だろ餌付。てか、昨日の質の悪いベーコンみたいな男といい、このアパートはヘンなヤツの集まりか?」
「ちょっと変わった人だけど、悪い人じゃないわよ、きっと。すっごいイケメンだし!」
「アホか!見た目がイイ奴ほど腐った中身のヤツが多いんだっての。」
「……何故かしら。アンタが言うと妙な説得力が……」
「オマエ俺を貶してんのかよ。」
天王寺が鼻に皺を寄せる。
「でも、まぁ…あの人は大丈夫よ。だって、スゴク綺麗なカノジョさんいるもの。」
「とことんヌケた女だな。彼女がいようがいまいが、男なんてやれりゃなんだっていいの。下半身で動く生物なんだ。」
「……何故かしら。アンタがいうとホント説得力あるわ……」
「だから、オマエは俺を貶してんのかって。」


