「あぁぁーもーっ!!」 黙ってそれを聞いていたジローが徐に唸って私を押した。 「ほらソッチ、もうちょっと詰めろ!」 「…え?…ジロー?」 「身体弱ってると心も弱ンだろ。一緒に寝てやる。安心しろ。流行に疎い貧乏娘と違って俺はちゃんとガキの頃かかって抗体持ってるし!」 一々と嫌味を挟まないでほしいけど… シングルのベッドに入り込んできたジローは片腕でぎゅっと私を引き寄せた。 「なんかあったらすぐ起こせよ。」