吹っ飛んだ箸とお茶碗を拾って、ご飯再開。 ……ぱく。 もぐもぐもぐ――――― 「って!!!この一大事に悠長に飯なんか食ってる場合かぁぁああ―――っっ!!!」 星一徹並のクラッシュを見せそうな勢いで立ち上がったジローに、私は飛び跳ねた。 「俺シャワー浴びてくるっ。オマエは飯食いたきゃその間に食っとけ!!」 唖然としている私にそれだけ命令して、ジローはバスルームへ飛んで行った。 ……私、言うタイミングを明らかに間違えたな。