アイツちゃんと寝れてっかな…… 小町ン家に転がり込んだ最初の日。 『ぱぱぁ……まま……』 俺にしがみ付いて安心しきった顔で眠る小町を思い出し胸がザワメク。 意地っ張りなあの女は昼間、悲壮感もない、苦労もないような『フツーの女子高生』の顔してんだろ。 本当は独りじゃサミシイくせに。 ちょっと待ってろっつっといたけど、現実に離れてるワケで、また寂しいのに堪えてんだろう。