「言った傍から豹変すな!このエロ魔獣!」
「手ぇ出さなきゃいいんだろ!?」
「信用できるかっ!!」
私は寝室へ駆けこんだ。
「イイ!?この部屋に一歩でも入ったらアンタの家に通報するからね!?」
ぐっと言葉を呑みこむ天王寺。
余程今は家へ帰りたくないらしい。
よし、この命令も効く!!
扉を閉めて、一応椅子を扉に立てかけてバリケード。
……明日カギ買ってこよ……。
そんなことを思いながら眠りについた。
けど、隣からガサガサ音が続いて、眠れなかった。
鈴木~っ。
一体、何やってんのよ!!
明日文句を言ってやる……と思いつつ、私は睡魔を呼びよせる努力に勤しんだ。


