内心のそんな思いを余所に彼女サンに勧められるままにテーブルに着き、茶を啜る。 味がしなかったのは薄いから…… じゃなく、コッチの心持の所為だろう…。 当然盛り上がるはずもなく、居心地の悪い一時間を過ごして退散した。 その間、天王寺は突っ伏したまま動かず、口もきかず…… その凄まじい拗ねっぷりに、 もはやお目付け役の口から『帰るぞ』と一度も出ることはなかった。